ニュースリリース
2008年01月31日
インプレスグループで法人向け情報コミュニケーション技術関連メディア事業を手掛ける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)のシンクタンク部門であるインターネットメディア総合研究所は、モバイルコマースにおける個人の利用動向の調査結果を発表いたします。
ケータイでのオンラインショッピングの利用率は37%で、特に30代女性では47%、20代女性や10代男性では44%と高い割合になっています。また利用者の多くは、パソコンと併用していますが、30代女性では15%がケータイのみでオンラインショッピングを利用しており、男性に比べて高い比率となっています。
ケータイでのオンラインショッピング利用者が購入したことのある商品ジャンルは、女性の利用率が高い事もあり「衣料、アクセサリー、ファッション」が29%と最も高くなっています。また、どこで購入しても価格が変わらない「書籍、雑誌」が27%、「CD、ビデオ、DVD」が23%で続いており、これらは男女間で差がなく購入されています。(図参照)
一方、ケータイでのネットオークション利用率は22%となりました。利用率は男女ともに20代で最も高く、20代男性が30%、20代女性が26%となっています。また利用状況では、物品を買ったことがある比率が62%と、売ったことがある比率の34%に比べて倍近く、購入利用中心のユーザーが多いといえます。
以上のようなモバイルコマースにおける利用動向について、調査結果を『モバイルコマース ―個人利用動向調査報告書2008(5)』に掲載し発行いたしました。
本報告書では、個人消費者を対象とした240項目の設問から、モバイルコマースに関する設問を中心に、62項目についての詳細な分析を掲載しております。また、『ケータイ白書2008』よりも多い6300サンプルを対象とし、単純集計に加え、パケット定額制加入有無別、現在主に利用しているケータイの通信事業者(キャリア)別、地域別、性年齢階層別の4パターンのクロス集計を掲載しています。2007 年3月に当社がRDD 電話調査で実施した、インターネット人口調査の結果に基づいた比重調整を行っており、市場の代表性を確保した集計結果となっています。
図:ケータイショッピングで購入したことがある商品ジャンル(複数回答)
製品 | 販売価格 | 備考 |
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冊子版 | 30,000円 | 322ページ A4判簡易製本 |
サイトライセンス 利用期限1年版 | 30,000円 | ウェブにて100名様まで共有してご利用可能 |
サイトライセンス 利用期限なし版 | 60,000円 | ウェブにて100名様まで共有してご利用可能 |
PDF印刷可能版 | 30,000円 | ウェブよりダウンロード |
PDF印刷不可能版 | 15,000円 | ウェブよりダウンロード |
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【インプレスグループ】 http://impress.jp/
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