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ニュースリリース

【調査結果】スマートフォン購入時に重視するポイントは「デザイン(61.8%)」が トップ(1/8)

インプレスグループで法人向け情報コミュニケーション技術関連メディア事業を手掛ける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)のシンクタンク部門であるインターネットメディア総合研究所は、スマートフォン利用動向の調査結果を発表いたします。また、本調査結果をまとめた『スマートフォン利用動向調査報告書2009』を1月9日(金)より発売致します。

■ 購入時に重視するポイントは「デザイン(61.8%)」がトップ、「ブランド(17.6%)」も急伸
スマートフォン購入時に機能以外で重視した点では、「デザイン」が61.8%で最も高く、昨年の56.2%から5.6ポイント上昇したほか、「ブランド」も6.2%から17.6%へと11.4ポイントの急伸となりました。その他に「色」や「質感」も昨年から上昇しており、デザインやスタイル、ブランドも重視するようになってきています(【図1】参照)。

■ iPhone 3G利用者がよく利用する機能はフルブラウザ、無線LAN、アプリ
利用しているスマートフォンの機種別によく利用する機能をみた場合、機種によって大きな差が見られます。iPhone 3G利用者では、「フルブラウザ・パソコン用ウェブサイトの閲覧」(89.2%)、「無線LAN」(67.5%)、「ダウンロードしたアプリ」(65.9%)などの利用率が高くなっています。これらの機能を利用している比率は他のスマートフォン利用者から突出して高く、iPhone 3G利用者は他のスマートフォン利用者と利用の仕方が大きく異なり、iPhone 3Gがこれまでとは大きく異なった新しいスマートフォンのあり方を示していると考えられます(【図2】参照)。

■ iPhone 3G利用者の9割が満足
スマートフォンの満足度を尋ねると、「満足である」と「どちらかといえば満足している」を合わせた満足度は全体で71.4%(昨年から3.1ポイント増)です。これを機種別にみた場合、iPhone 3G利用者では90.0%となり非常に高い数値となっています(【図3】参照)。
以上のようなスマートフォンにおける利用動向について、調査結果を『スマートフォン利用動向調査報告書2009』に掲載し発行いたしました。

本調査報告書では、個人消費者を対象にスマートフォンの認知度や利用率といった全体的な利用状況を把握するとともに、法人に対しても認知度や利用率、今後の利用意向などを調査しています。加えて、実際のスマートフォン利用者における、利用時間や利用機能などの詳細な利用実態を調査するなど、3つの定量調査の結果を掲載しております。

また、ケータイ利用者の人口構成や企業構成に合わせたサンプリングを実施し、市場性の高い調査データを掲載しており事業戦略策定などに幅広く活用できます。また、掲載した設問について個人属性や企業属性によるクロス集計結果もCD-ROMにてエクセル形式でご提供します。

【図1:スマートフォン購入時に機能以外に重視した点】
【図2:スマートフォンでよく利用する機能(利用機種別※)】

【図3:スマートフォンの満足度(利用機種別※)】

※「PHS」は、WILLCOMのスマートフォン利用者を表す。「携帯電話」はNTTドコモ、ソフトバンク(iPhone 3G除く)、イー・モバイルのスマートフォン利用者を表す。

 

各調査報告書の製品形態、および販売に関するご案内

『スマートフォン利用動向調査報告書2009』製品形態・販売価格 一覧(税別)

製品形態 販売価格 備考
PDF版 + CD-ROM 50,000円 ・カラー
・130頁(予定)
・エクセル形式の集計結果(集計グラフ、集計表CD-ROMに収録
PDF版 + CD-ROM + 冊子版 60,000円 ・上記に加え冊子版(A4・モノクロ印刷・簡易製本)

 

販売ページ  http://r.impressrd.jp/iil/ktai2009_smartphone

 

『スマートフォン利用動向調査報告書2009』 の目次

第1章 調査結果のハイライト
1.1. 個人利用者におけるスマートフォン利用状況
1.2. 法人利用におけるスマートフォン利用状況
1.3. スマートフォン利用者における利用実態

第2章 個人利用者におけるスマートフォン利用状況
2.1. 調査概要
2.1.1. 目的
2.1.2. 調査概要
2.1.3. 誤差について
2.1.4. 調査回答者のプロフィール
2.2. 個人利用動向
2.2.1. スマートフォンの認知度と利用率
2.2.2. スマートフォンの魅力的な機能(複数回答)
2.2.3. 今後のスマートフォン利用意向
2.2.4. スマートフォンを利用しない理由(複数回答)
2.2.5. 魅力的なスマートフォンのタイプ

第3章 法人利用におけるスマートフォン利用状況
3.1. 調査概要
3.1.1. 目的
3.2. 法人利用動向
3.2.1. スマートフォンの認知度
3.2.2. スマートフォンの利用率(契約している携帯電話の種類:複数回答)
3.2.3. 利用しているスマートフォン
3.2.4. スマートフォンの利用意向
3.2.5. 興味のあるスマートフォン(複数回答)
3.2.6. スマートフォンを利用しない理由(複数回答)
3.2.7. スマートフォンに期待する機能(複数回答)
3.2.8. 必要と感じるセキュリティ対策(複数回答)
3.2.9. 今後使用するとして魅力的なスマートフォンのタイプ

第4章 スマートフォン利用者における利用実態
4.1. 調査概要
4.1.1. 目的
4.1.2. 調査概要
4.1.3. 誤差について
4.1.4. 調査回答者のプロフィール
4.2. 利用者動向
4.2.1. スマートフォンの利用用途
4.2.2. 携帯電話機・PHSの利用台数
4.2.3. スマートフォンの利用歴
4.2.4. 1か月あたりの平均利用料金
4.2.5. 利用料金のうち、会社負担の割合
4.2.6. 加入しているパケット料金定額サービス
4.3. 購入機種
4.3.1. 使用機種ランキング
4.3.2. 購入のきっかけ(複数回答)
4.3.3. 現在使用しているスマートフォンの購入金額
4.3.4. 購入金額のうち、会社負担の割合
4.3.5. 購入時に魅力を感じた機能
4.3.6. 購入時に機能以外で重視する点
4.3.7. 今後購入したいスマートフォン
4.4. 利用時間・利用機能
4.4.1. 1日あたりの通話時間
4.4.2. 1日あたりのデータ通信を伴う機能やサービスの利用時間
4.4.3. 1日あたりの通話やデータ通信を伴う機能やサービス以外の利用時間
4.4.4. よく利用する機能
4.4.5. スマートフォンを利用する場所(複数回答)
4.5. 満足度・改善点
4.5.1. スマートフォンの満足度
4.5.2. 今後の改善点
4.5.3. 業務の効率化が図れるか
4.5.4. スマートフォンによって仕事に縛られていると思うか
4.6. 自由回答抜粋

参考資料
クロス集計結果
      個人利用者におけるスマートフォン利用状況
      法人利用におけるスマートフォン利用状況
      スマートフォン利用者における利用実態
調査票

付録 CD-ROM
集計グラフ(エクセル)、集計表(エクセル)、調査票

【株式会社インプレスR&D】 http://www.impressRD.jp/
インプレスR&Dは、Webビジネス関係者、ワイヤレスブロードバンド技術者、放送・通信融合およびデジタル家電関係者、IPv6関係者、ICTを活用するビジネスマンなど、インターネットテクノロジーを核としたあらゆる分野の革新をいち早くキャッチし、これからの産業・社会の発展を作り出す人々に向けて、クロスメディア事業を展開しています。

【インプレスグループ】 http://impress.jp/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「医療」「山岳・自然」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。

【本件に関するお問合せ先】
株式会社インプレスR&D インターネットメディア総合研究所 営業担当:林
〒102-0075 東京都千代田区三番町20番地
TEL:03-5275-1087 FAX:03-5275-9018
電子メール: direct-sales@impress.co.jp、URL: http://www.impressRD.jp/

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