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ニュースリリース

=教育コンテンツビジネスのリサーチレポート=『電子黒板・学校ICT化の将来展望』12月17日発売

 インプレスグループで法人向け情報コミュニケーション技術関連メディア事業を手がける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)のシンクタンク部門であるインターネットメディア総合研究所は、新産業調査レポート『電子黒板・学校ICT化の将来展望』を12月17日(木)に発売いたします。
 
 本レポートは、学校ICT化の中核である電子黒板にフォーカスしています。電子黒板は、海外では「インタラクティブ・ホワイトボード」と呼ばれ、イギリスをはじめ、欧米や韓国、シンガポールなど世界各国において積極的に導入が進められています。本レポートは今後、新しい市場形成が予想される学校ICT分野において、すでに参入している電子黒板メーカーやコンテンツを提供している企業や関連団体などへヒアリングし、各キープレイヤーの動向を解説しています。また、国内における電子黒板の導入事例や教材コンテンツを紹介するとともに、複数の研究者に取材し、電子黒板の可能性と学校ICTの将来を展望しています。教育関係者の方、教育コンテンツビジネスに携わる方におすすめのレポートとなっています。
 
 
<<調査報告書の製品形態、および販売に関するご案内>>
 
『電子黒板・学校ICT化の将来展望』
高木 利弘  著
 
<<製品形態・販売価格一覧 >>
発売日  :2009年12月17日(木)(予約受付中)
価格     :CD(PDF)版 89,250円(税込)
             CD(PDF)+冊子版 99,750円(税込)
判型     :A4判
ページ数 :157ページ
詳細、ご予約は右よりご覧ください。 →http://r.impressrd.jp/iil/iwb/
 
 インプレスR&D インターネットメディア総合研究所の調査報告書は、お客様のご利用ニーズに合わせ、簡易製本の冊子版、CD(PDF)版をご用意しております。
 
 <<目次 >>

掲載資料一覧
はじめに

第1章 電子黒板・学校ICT化の最新動向と将来展望

  1-1  海外の電子黒板・学校ICT化動向
海外での名称は「インタラクティブ・ホワイトボード」
シェアNo.1のSMART Boardの導入実績は120万台以上
電子黒板市場拡大の契機はイギリスが国を挙げて導入したこと
イギリスでは政府と学校の連携の良さが功を奏す
「子どもの学力向上」と「イギリスの教育産業振興」を実現
次なるテーマは地域コミュニティや家庭との連携学習
イギリス、韓国、シンガポールの学校ICT化状況
  1-2  国内の電子黒板・学校ICT化動向
電子黒板の普及率は対学校数で44.7%、対普通教室数ではわずか0.8%
目標値に対して全般的な遅れが目立つ国内の学校ICT化
  1-3  電子黒板・学校ICT化の意義とは?
電子黒板・学校ICT化はなぜ重要なのか?
いわゆる学力低位と見なされてきた児童・生徒を救えるということ
電子黒板は「対面コミュニケーション」を活性化するICTである
電子黒板は普通教室の「学校ICT化」の中核を担う存在
電子黒板が「対面コミュニケーション」を活性化するのはなぜか?
「対面コミュニケーション」の重要性
「対面コミュニケーション」を活性化する電子黒板ならではの特長
電子黒板、優れたコンテンツ、教師のスキル、の3つが必要
  1-4  電子黒板・学校ICT化の将来展望
電子黒板・学校ICT化が生み出す新たなビジネスチャンス
イギリスでは地域や家庭と連携した学習環境の構築が始まっている
韓国ではデジタル教科書の標準プラットフォーム開発が進んでいる
電子黒板・学校ICT化の遅れは致命的な損失になりかねない
電子黒板・学校ICT化と日本の経済復興
  1-5  電子黒板の概要
電子黒板の分類
・「ユニット型」
・「ボード型」
・「一体型」
・「タブレット型」
・「シート型」
・「ペン型」
電子黒板のセンシング方式
電子黒板の専用アプリケーション
  1-6  電子黒板の先進活用事例
   1-6-1 電子黒板活用効果研究協議会の報告事例
文部科学省の委託を受け、電子黒板の活用効果の調査研究を実施
10の「電子黒板活用モデル」
電子黒板の効果・ポイントをまとめた「電子黒板調査レポート」
   1-6-2 新世代黒板環境研究プロジェクトの報告事例
『電子黒板が創る学びの未来』を刊行
普通教室に電子黒板を置いての50の活用実践事例を収録
   1-6-3 教育研究のNPO法人TOSSの活用事例
全国で3万人以上の教師が参加する日本最大規模の教育研究団体
「TOSSランド」のトップページ
「子どもランド」に登録された多数の電子黒板対応コンテンツ
電子黒板は発達障害の子どもたちの問題解決にも役立つ
先進国の中で電子黒板の導入が遅れている日本
電子黒板導入にあたっての課題と将来展望
   1-6-4 佐鳴予備校の活用事例
電子黒板を積極導入、生徒数国内第2位の学習塾・予備校に躍進
電子黒板対応マルチメディア教材システムSee-beを独自開発
See-beを使った授業の実際
電子黒板とSee-be導入の成果
See-beの外販
 
第2章 電子黒板の概要
  2-1  概要
  2-2  主な電子黒板
   2-2-1 スマートテクノロジーズ/SMART Board
SMART Boardの全世界シェアは52.8%
SMART Boardの特長
専用アプリケーションのSMART Notebook
活用事例
周辺機器
沿革・概要
   2-2-2 プロメシアン/ActivBoard
イギリス発、世界シェアはNo.2
ActivBoardの特長
専用アプリケーションActivstudio
活用事例
無線の回答用リモコンを用いた投票システム「Activote」
自宅で予習復習ができるActivstudioのStudent Edition
   2-2-3 日立ソフト/StarBoard
世界70カ国で11万台以上を販売
StarBoardの特長
専用アプリケーションStarBoard Software
活用事例
沿革・概要
   2-2-4 パイオニア/EPD-50E・EPD-C50EC
導入実績は3,000校にのぼる
EPD-50E・EPD-C50ECの特長
活用事例
パイオニアの文教テーマ
導入効果
   2-2-5 内田洋行/e-黒板
学校教育向けを中心に累積1万台を超える電子黒板を販売
「インタラクティブユニットeB-P」の特長
「インタラクティブスクリーンボードIS-80」の特長
活用例
電子黒板対応デジタルコンテンツ
   2-2-6 パナソニック/エリートパナボード
2007年に教育向け電子黒板エリートパナボードの発売を開始
エリートパナボードの特長
専用アプリケーション「エリートパナボード ソフトウェア」
教材作成用ソフトウェア「エリートパナボードブック」
「赤外線」と「超音波」を使った電子ペンの位置検出技術
活用事例
   2-2-7 シャープ/52V型液晶「電子黒板」システム
52V型液晶「電子黒板」システムの特長
52V型液晶「電子黒板」システム専用ソフトウェア
 
第3章 電子黒板コンテンツの概要
  3-1  概要
  3-2  電子黒板コンテンツ提供社
   3-2-1 東京書籍
「デジタル教科書」「デジタル掛図」を提供
「デジタル教科書」「デジタル掛図」の学習効果
   3-2-2 光村図書
「提示型デジタル教材シリーズ」を開発・提供
「国語デジタル教科書」の特長
「わくわく漢字伝」「わくわく古典教室」の特長
電子黒板と提示型デジタル教材は言語教育に向いている
   3-2-3 三省堂
三省堂ならではの特長は「辞書との連携」
   3-2-4 学研ホールディングス
「学研映像.com」など電子化への取り組みは広範囲にわたる
   3-2-5 NHKエデュケーショナル
佐鳴予備校のSee-beに映像素材を提供
さまざまな映像コンテンツを制作
「日本賞」と日本の教育コンテンツの将来展望
 
 
【株式会社インプレスR&D】 http://www.impressRD.jp/
インプレスR&Dは、Webビジネス関係者、ワイヤレスブロードバンド技術者、放送・通信融合およびデジタル家電関係者、IPv6関係者、ICTを活用するビジネスマンなど、インターネットテクノロジーを核としたあらゆる分野の革新をいち早くキャッチし、これからの産業・社会の発展を作り出す人々に向けて、クロスメディア事業を展開しています。
 
【インプレスグループ】 http://impress.jp/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「医療」「山岳・自然」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。
  
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