電子書籍とプリントオンデマンドで、
出版をより自由に、身近に。

impress

ニュースリリース

拡大する生成AIの影響と立ち止まって考えたい課題
『インターネット白書2025 岐路に立つデジタル空間とAIガバナンス』発行
29号目を迎えたデジタル業界定番年鑑の最新刊、33人の専門家が寄稿

 インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋隆志)は、インプレス NextPublishingの新刊『インターネット白書2025  岐路に立つデジタル空間とAIガバナンス』(編者:インターネット白書編集委員会)を発行いたします。

 

インターネット白書2025 岐路に立つデジタル空間とAIガバナンス

https://nextpublishing.jp/isbn/9784295603689

編者:インターネット白書編集委員会

小売希望価格:電子書籍版 2,800円(税抜)/印刷書籍版 3,200円(税抜)

電子書籍版フォーマット:EPUB3

印刷書籍版仕様:B5判/     カラー+モノクロ/本文274ページ

ISBN: 978-4-295-60368-9

発行:インプレス NextPublishing

 

<<発行主旨・内容紹介>>

1996年の発刊以来、29号目を迎えた『インターネット白書』は、インターネットの影響をテクノロジー、ビジネス、社会制度の観点から報告するデジタル業界定番の年鑑です。

この2025年版では、選挙、大災害、生成AIの浸透など世界が目まぐるしく変化する中で、インターネットのデジタル空間がどのように動いたのかを振り返ります。

SNSに氾濫する偽・誤情報や誹謗中傷の影響、インターネットと公職選挙法の現在、ビッグテックを中心としたデジタルプラットフォームの在り方など、さまざまな改革の論点を整理し、生成AIが浸透する状況を踏まえたグローバルなデジタルガバナンスの枠組みについても解説しています。

誰もが自由に参加できるインターネットにおいて、ビジネスや個人の表現、研究活動を安全な形で進めるために、2025年、立ち止まって考えるべきことは何か。インターネット白書の最新刊で、お確かめください。

 

【今年注目のキーワード】

01  エッジAI

 PCからスマホまで「手元でAI処理」の環境が広がる

02 AIデータセンター

 増え続けるAI需要に応える高性能計算インフラ

03 SDV

 AI×ネットワークでクルマは移動基盤の一要素に

04 越境EC

 中国発の越境ECサイトが世界を席巻

05 プラットフォーム規制

 世界中で加速するビッグテック規制

06 ダークパターン

 ユーザーの信頼を失う欺瞞(ぎまん)的デザイン

07 防災DX

 阪神・淡路大震災から30年、インターネットは支援に欠かせぬ存在に

08 NTN(非地上系ネットワーク) 

 6Gへ向けて注目される空のインフラ

09 SNSとフェイク

 改善の兆し見えず増大し続ける深刻な影響

10 グローバル・デジタル・コンパクト

 世界初のデジタルとAIガバナンスに関する包括的な枠組み

 

(インプレス NextPublishing は、株式会社インプレスR&Dが開発したデジタルファースト型の出版モデルを承継し、幅広い出版企画を電子書籍+オンデマンドによりスピーディで持続可能な形で実現しています。)


 

10大キーワードで読む2025年のインターネット

第3部 インターネットと社会制度

付録 インターネットの主な出来事 2024

<<目次>>

10大キーワードで読む2025年のインターネット

第1部 テクノロジーとプラットフォーム

              1-1 アプリケーションと開発

              1-2 クラウドとモビリティ

      1-3 通信サービス

第2部 デジタルエコノミーとビジネストレンド

              2-1 コマースと金融

              2-2 デジタルコンテンツとメディア

              2-3 デジタル広告

第3部 インターネットと社会制度

              3-1 法律と政策

              3-2 市民と教育

第4部 サイバーセキュリティとインターネットガバナンス

              4-1  サイバーセキュリティ

              4-2  トラフィックと通信インフラ

              4-3  インターネット基盤

第5部 インターネット関連資料          

              5-1 国内インターネット普及資料

              5-2  デジタルコンテンツ資料

              5-3  IoTその他の資料

              5-4  世界のインターネット普及資料

付録 インターネットの主な出来事 2024

 

<<編者紹介>>

一般財団法人インターネット協会(IAjapan)

インターネットの発展を推進することにより、高度情報化社会の形成を図り、わが国の経済社会の発展と国民生活の向上に資することを目的とし、2001年7月設立。普及促進・技術指導活動として、各種委員会活動(IPv6ディプロイメント、迷惑メール対策、IoT/AI時代におけるオープンイノベーション推進協議会)を行っている。安全安心啓発活動として、インターネットルール&マナー検定の実施、インターネット利用アドバイザーの育成、SNS利用マニュアル・スマートフォン基本設定マニュアル・フィルタリング設定マニュアルの作成、東京都のネット・スマホのトラブル相談業務の運営等を行っている。

https://www.iajapan.org/

 

一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)

インターネットの運営に不可欠なIPアドレス等の番号資源について、日本国内における登録管理業務を行っている。あわせて年に一度のInternet Weekをはじめとするインターネットに関する教育・普及啓発活動や各種調査研究活動、インターネットの国際的な広がりに対応するための国際的な調整業務を行っている。JPNICは、任意団体としてインターネットの急速な普及を底辺から支える活動を4年間継続して行ったのち、1997年、科学技術庁(現文部科学省)、文部省(現文部科学省)、通商産業省(現経済産業省)、郵政省(現総務省)の共管による社団法人となり、2013年4月からは一般社団法人として活動している。

https://www.nic.ad.jp/

 

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)

「インターネットの基盤を支え、豊かな未来を築く」という理念のもと2000年12月に設立。ドメイン名の登録管理・取り次ぎとドメインネームシステム(DNS)の運用を中心とするサービスを行い、インターネットを支える各種技術の研究・開発にも取り組んでいる。また、国内外のドメイン名の最新動向やDNSの技術情報の発信を行っている。日本に割り当てられた国別トップレベルドメイン「.jp」の登録管理組織であり、JP DNSの運用を行っている。「.jp」の登録管理組織として、国際的なインターネット関連組織と連携し、インターネット基盤資源のグローバルな調整を行うICANNの活動支援、アジア太平洋地域のレジストリの連合組織であるAPTLDへの参画、インターネット関連技術の国際的な標準化を進めるIETFの会合での各種技術提案など、さまざまな活動を行っている。

https://jprs.co.jp/

 

<<販売ストア>>

電子書籍:

 Amazon Kindleストア、楽天Koboイーブックストア、Apple Books、紀伊國屋書店 Kinoppy、Google Playストア、honto 電子書籍ストア、ソニー Reader Store、ブックライブ、BOOK☆WALKER

印刷書籍:

 Amazon.co.jp

  • 各ストアでの販売は準備が整いしだい開始されます。

全国の一般書店からもご注文いただけます。

 

<<インターネット白書について>>

日本のインターネットの動向を専門家の寄稿と統計資料で解説するインターネット年鑑。1996年からほぼ毎年発刊し、2025年版で29号目。企画・構成は一般財団法人インターネット協会(IAjapan)、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)、株式会社日本レジストリサービス(JPRS)およびインプレス・サステナブルラボ(株式会社インプレスホールディングス内研究組織)によるインターネット白書編集委員会が担当。バックナンバーはウェブサービス「インターネット白書ARCHIVES」で公開している。 http://iwparchives.jp/

 

【インプレス・サステナブルラボ】

インプレスグループのサステナビリティを推進する研究組織。グループの社会的価値創造、関係資産維持を目的とし、書籍『インターネット白書』や『SDGs白書』のほか、DX(デジタル・トランスフォーメーション)やSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)分野の取材・発信を通して白書の次世代メディア化に取り組んでいます。

 

【株式会社インプレス】 https://www.impress.co.jp/

シリーズ累計7500万部突破のパソコン解説書「できる」シリーズ、「デジタルカメラマガジン」等の定期雑誌、IT関連の専門メディアとして国内最大級のアクセスを誇るデジタル総合ニュースサービス「Impress Watchシリーズ」等のコンシューマー向けメディア、「IT Leaders」「SmartGridニューズレター」「Web担当者Forum」等の企業向けIT関連メディアブランドを総合的に展開、運営する事業会社です。IT関連出版メディア事業、およびデジタルメディア&サービス事業を幅広く展開しています。

 

【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/

株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

 

【NextPublishing】

NextPublishingは、インプレスR&Dが開発した電子出版プラットフォーム(またはメソッド)の名称です。電子書籍と印刷書籍の同時制作、プリント・オンデマンド(POD)による品切れ解消などの伝統的出版の課題を解決しています。これにより、伝統的出版では経済的に困難な多品種少部数の出版を可能にし、優秀な個人や組織が持つ多様な知の流通を目指しています。

 

【本件に関するお問合せ先】

株式会社インプレス : NextPublishing推進室

E-mail: np-info@impress.co.jp

一覧に戻る