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ニュースリリース

EdTechの推進を読者とともに考える
『みんなでGIGAスクール構想を後押ししよう!』発行

 インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川 亨)は、『みんなでGIGAスクール構想を後押ししよう!』(著者:瀬戸 武生)をインプレス NextPublishingより発行いたします。

 

みんなでGIGAスクール構想を後押ししよう!

https://nextpublishing.jp/isbn/9784295601937

著者:瀬戸 武生

小売希望価格:電子書籍版 2,000円(税別)/印刷書籍版 2,400円(税別)

電子書籍版フォーマット:EPUB3

印刷書籍版仕様:A5/モノクロ/本文130ページ

ISBN:978-4-295-60193-7

発行:インプレス NextPublishing

 

<<発行主旨・内容紹介>>

今、学校の授業風景は少し前とは大きく様変わりしています。

文部科学省が提唱しているGIGAスクール構想により、小中学校の子供たちに1人1台ずつ端末が提供され、端末を使ってプレゼンのような発表が授業で行われたり、タブレットで宿題が出されたりといったことが日常的に行われるようになったからです。

しかし、日本の学校において、GIGAスクール構想によりICT教育が本格的に行われるようになったのはここ最近の話です。課題や改善の余地がたくさんあります。また、現在の日本のICT教育状況は先進的なものとは手放しに言えません。まだまだ先があります。

本書は、テクノロジーを教育に取り入れる試みであるEdTech(エドテック)に、どんな立場の人であれ参画を呼びかけるものです。よりよい社会を創る子供たちを育てるための手段であるEdTechの推進を読者の皆様とともに考えていきます。

(インプレス NextPublishing は、株式会社インプレスR&Dが開発したデジタルファースト型の出版モデルを承継し、幅広い出版企画を電子書籍+オンデマンドによりスピーディで持続可能な形で実現しています。)

 

<<目次>>

第1章 EdTechを知ろう

 1.1 EdTechって何?

 1.2 EdTechの歴史

 1.3 EdTechの現在

第2章 GIGAスクール構想の背景

 2.1 実はコロナ禍前に打ち出された構想

 2.2 日本の子供は本当にICT機器に触れてこなかったのか?

 2.3 日本の子供のICTリテラシーの低さを露呈した問題

 2.4 道具としての1人1台端末

 2.5 プログラミング教育について

第3章 現在進行形のGIGAスクール構想の7つの課題

 3.1 課題1「教師や保護者がICT機器の操作方法や使い方に戸惑っている」

 3.2 課題2「子供がICT機器を大人の想定と違う用途で使用してしまう」

 3.3 課題3「ICT機器の持ち帰り問題」

 3.4 課題4「ICT機器の通信問題」

 3.5 課題5「ICT機器の故障問題」

 3.6 課題6「ICT機器の更新問題」

 3.7 課題7「アプリやツールの多様化、機能の重なりへの対応」

第4章 日本の教育の行方

 4.1 EdTech推進において押さえたい背景としての学習指導要領

 4.2 社会に開かれた学校教育

 4.3 「学力」の定義、3要素について ~ここにEdTech介入の余地がある!~

 4.5 「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」について

 4.6 GIGAスクール構想と学習指導要領

第5章 誰でもEdTechに参画しよう

 5.1 それぞれの立場からのEdTech参画

 5.2 教育特化型ハードウェアとソフトウェアの開発

 5.3 ChatGPTの衝撃 ~個別最適化された学びの可能性~

 5.4 日本の強みを生かしたICT教育 ~令和の日本型EdTechに向けて~

 

<<著者紹介>>

瀬戸 武生

小・中学校の教員、県の教育委員会などを経て現在は小学校の管理職として教育に携わっている。学校現場においてApple製品を中心に情報機器を授業で活用し実践を積み重ねてきた。

<主な執筆(共同執筆含む)>

・新明解「四字熟語辞典」1998年2月1日 三省堂発行

・「中国歴史紀行」第三巻 1996年3月1日 学習研究社発行

・「タイミングと学び合いを重視したICT活用の授業実践」2013年2月5日 東書Eネット寄稿(東京書籍主宰HP)

・「スマホ・タブレットで子どもの能力を開発しよう」 2016年1月29日 インプレスR &D

 

<<販売ストア>>

電子書籍:

 Amazon Kindleストア、楽天koboイーブックストア、Apple Books、紀伊國屋書店 Kinoppy、Google Play Store、honto電子書籍ストア、Sony Reader Store、BookLive!、BOOK☆WALKER

印刷書籍:

 Amazon.co.jp

  • 各ストアでの販売は準備が整いしだい開始されます。
  • 全国の一般書店からもご注文いただけます。

 

【株式会社インプレス】 https://www.impress.co.jp/

シリーズ累計7,500万部突破のパソコン解説書「できる」シリーズ、「デジタルカメラマガジン」等の定期雑誌、IT関連の専門メディアとして国内最大級のアクセスを誇るデジタル総合ニュースサービス「Impress Watchシリーズ」等のコンシューマ向けメディア、「IT Leaders」をはじめとする企業向けIT関連メディアなどを総合的に展開・運営する事業会社です。IT関連出版メディア事業、およびデジタルメディア&サービス事業を幅広く展開しています。

 

【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/

株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

 

【NextPublishing】

NextPublishingは、インプレスR&Dが開発した電子出版プラットフォーム(またはメソッド)の名称です。電子書籍と印刷書籍の同時制作、プリント・オンデマンド(POD)による品切れ解消などの伝統的出版の課題を解決しています。これにより、伝統的出版では経済的に困難な多品種少部数の出版を可能にし、優秀な個人や組織が持つ多様な知の流通を目指しています。

 

【本件に関するお問合せ先】

株式会社インプレス : NextPublishing推進室

E-mail: np-info@impress.co.jp

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