著者:齋藤 茂造
小売希望価格:電子書籍版 1,600円(税別)/印刷書籍版 2,200円(税別)
電子書籍版フォーマット:EPUB3/Kindle Format8
印刷書籍版仕様:A5判/モノクロ/本文218ページ
ISBN:978-4-8443-7915-7
発行:インプレスR&D
<<発行主旨・内容紹介>>
本書では、筆者自身がコールセンターで直接1万本のクレーム電話を受電し、大半の顧客はAI対応でも容認し得るだろう事を検証し、具体的にどの様にAIを導入するかについて解説しています。
日本企業が技術や展開ボリュームでGAFAに対抗する事は難しいものがあります。しかし、日本語によるAI対応能力開発なら、まだ日本人が外国人に優っているでしょう。問題は、企業サービスのAI化ではスマホとの親和性が絶対条件になりつつあるにも関わらず、日本企業の多くを占める中小企業でAI導入を実行できず、日本製AI技術のスタンダードが何であるかが未だ見えて来ないことにあります。
そして、AI対応へのノウハウを積み上げるには時間がかかるため、少しでも早いAI化取り組みが必要な事も理解されていません。ここでいうAI化取り組みとは、日本製AI利用、すなわちユーザーとなる企業を増やすことが必要です。
(本書は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版されています。)
<<目次>>
第1章 今のAI技術レベルでは人間対応サービスに使えないのか
第2章 1万本を直接受電してわかったこと
第3章 ルールを決めれば今からすぐAIは導入できる
第4章 AI化で変わるのは現場ではなく経営者とユーザー
第5章 日本語を操る外国企業に生活が支配される
第6章 AIのエッジデバイス、スマホを取り巻く弱点
第7章 2025大阪万博の意義
付録:日本のAI企業一覧(2020年版)
<<著者紹介>>
齋藤 茂造(さいとう しげぞう)
東京生まれ。中央大学卒業。外資系専門会計事務所から株式会社アスキー(現KADOKAWA)、CSK セガグループ(現SCSK)、ソフトバンク株式会社(持株会社)とIT系経験を経て、経済産業省プロジェクト「大学発ベンチャー1000社計画」で産学連携支援専門家に選任。2008年に産官学連携で地方創生ビジネスをサポートするブロードゲージ合同会社設立。
<<販売ストア>>
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株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)は、デジタルファーストの次世代型電子出版プラットフォーム「NextPublishing」を運営する企業です。また自らも、NextPublishingを使った「インターネット白書」の出版などIT関連メディア事業を展開しています。
※NextPublishingは、インプレスR&Dが開発した電子出版プラットフォーム(またはメソッド)の名称です。電子書籍と印刷書籍の同時制作、プリント・オンデマンド(POD)による品切れ解消などの伝統的出版の課題を解決しています。これにより、伝統的出版では経済的に困難な多品種少部数の出版を可能にし、優秀な個人や組織が持つ多様な知の流通を目指しています。
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」「学術・理工学」「旅・鉄道」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
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